
昨夜、奥華子さんのコンサートに行ってきました。
4月に聴いた無料ライブがすばらしかったので、今回はお金を払ってコンサートに。
金曜日なので仕事がが定時で終わってから会社からダッシュで電車に乗り、渋谷C.C.Lemonホールへ

開演5分前になんとか滑り込みました。
バックバンドもなく、ステージにはたった一人。
グランドピアノとキーボードだけの弾き語りというのが新鮮でした。
こんな広い会場で一人だけでどうなのかな?と思ったのですが、ピアノの音はちょうどよく響いていて、声もよく出ていました。
ただ席はかなり後ろの方、というか後ろから2列目で、彼女の姿がよく見えなかったのが残念。
いろいろ印象に残った曲はありますが、長くなりそうなので2曲だけ・・・
印象に残った歌詞について書きます。
愛する人を守れるように 強く強く生きたいよ
僕の未来に 君の姿が あると信じている
奥華子「やさしい花」より
「やさしい花」奥華子さんのメジャー・デビュー曲ですが
あらためて生歌で聴いて感動!
私もこんなふうに愛する人を守れるように強くなりたいと、この歌を聴くたび思います。
どんな強い雨でも歩けると思ってた
あなたが肩を濡らしながら傘をさしてくれてた事
気付けずにいた
奥華子「透明傘」より
「透明傘」 この歌も好きなんです。
失恋の曲だけど、すごく愛されていたことを感じて
後悔とか悲しさより、相手への感謝とごめんねの気持ちが伝わってきます。
意外にもおもしろかったのは、コンサートの場所にちなんだカバー曲を歌うというコーナー。
今回は渋谷なので、渋谷出身のスガシカオさんが作曲しSMAPが歌っていた「夜空のムコウ」を歌ってくれました。SMAPとはまた違った感じで、彼女なりの味が出ていてよかったです

始めから終わりまでずっと一人でピアノを弾き歌うというのは、かなり大変だと思うのですが、ピアノ弾き語りは彼女のこだわりだと思います。
このスタイルは、彼女の歌声が引き立ちメッセージがよりストレートに観客に届くような気がしました。
彼女の歌は、その透き通るような歌声と歌詞が魅力ですから。
この先どんな歌を届けてくれるのか、今後にも期待です。
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